「眉山」という映画を観ました。
眉山は、徳島の市街地の真ん中にそびえる小高い山です。
昨年フレンドで徳島へ一泊旅行へ行き、ちょうど眉山にも登りましたので、どんな映画なのか興味があり、今月はこの映画を選びました。
ロープ―ウェイで頂上に登るシーンや、展望台から徳島の街並みを見下ろすシーンなど、昨年みなさんと訪れた場所が出てきて、懐かしかったですね。
この映画はさだまさしさんの小説が原作になっています。
内容は、母と娘の絆のお話ですが、「献体」がテーマのひとつになっています。
私はこの映画を通して、「献体」という制度があることを知ることができました。
自分の弱さを見せない頑固な母親が、病気になって少しずつ弱っていく姿は切なく、それでも気丈に振舞おうとする姿は美しくもありました。
そして、そんな母親の過去や自身のルーツを追い、自ら死後は献体となることを望む母親の気持ちを次第に理解していく娘の気持ち。
あらすじについては、ここでは詳しくは書きませんが、、、興味がある方はまた一度観てみてくださいね。
徳島の街並みが美しかったです。
映画のクライマックスには、阿波踊りのシーンも出てきて、心が躍りました。一度徳島で本場の踊りを見てみたいなと思いました。