今日は今年最初の映画上映会で『ライフ・イズ・ビューティフル』を観ました。
主演のロベルト・ベニーニは監督と脚本も兼ねており、カンヌ映画祭審査員グランプリをはじめ、数々の映画賞を受賞しているという映画です。
前半は、これが第2次世界大戦、ナチスドイツの強制収容所をテーマにした映画なんだということを忘れるくらい陽気でコミカル、ロマンスたっぷりな展開でしたが、途中から雲行きが怪しくなり後半からはすっかり別の作品のようでした。
後半の画面を通してみる収容所の情景は酷くて、でもそんな状況の中でもパパであるグイドの口から出るセリフは明るく前向きで、、、
収容所のスピーカーを通してグイドが妻のダーラに語りかけるシーンが印象に残っています。オッフェンバックのホフマンの舟歌が美しくて悲しかった。
感想はここに書ききれないぐらいたくさんありますが、、、
家族を守る為に最後の最後までウソを貫いたグイドがすごいなと思いました。
ユーモアと愛がはんぱなかった。
観られたみなさんの感想もまた聞かせてくださいね。
余談ですが、主演のロベルト・ベニーニと妻のダーラ役のニコレッタ・ブラスキはリアルライフでもご夫婦だそうで、これ以外にもいろんな映画で共演しているらしいです!
今日の昼食メニュー
秋刀魚の塩焼き、白菜と豚の煮物、大根のマヨネーズサラダ、ごはん、お味噌汁