今月は「晴天の霹靂」を観ました。
劇団ひとりが自身で書き下ろした小説を、初監督で映画化したという作品です。
劇団ひとりも主人公の父役で出演しています。
そして大泉洋が主人公役。
売れないマジシャンの男(大泉洋)が40年前にタイムスリップし、生き分かれたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知っていく姿を笑いとユーモアを交えながら描いています。
若かりし頃の両親に出会って、自分の出生の秘密を知るって、だいぶ前の映画ですが、
風間杜夫と片岡鶴太郎が出演していた「異人たちとの夏」を思い出しました。
たしか、「異人たちとの夏」はもっと人間くさ〜いドロドロ感が漂っていて、怖いイメージがあったのですが(子どもの頃観たのでうっすらとした記憶ですが)、「晴天の霹靂」はそれよりも現代的でハッピーエンドな内容でした。
大泉洋と劇団ひとりの、丁丁発止のテンポのやりとりがテンポよく、
観ていて目が離せなかったです。
いい映画でした。